今何週目?妊娠の期間を計算する5つのポイント
妊娠が判明してまず気になるのが「今自分が妊娠何週目なのか」「いつが出産予定日となるのか」という妊娠期間に関する事です。
ですが、妊娠期間は初期や後期、何週目など様々な表現方法があるため、計算が難しいのが実情です。
ですが、ポイントさえしっかり押さえれば、自分でも簡単に計算する事ができるんですよ。
今回は、妊娠期間の算出方法と考え方についてお伝えいたします。
妊娠期間は自分でも簡単に計算できます!
1. 妊娠期間は280日が基本
妊娠期間については「十月十日(とつきとおか)」という言葉が有名です。
しかしだからといって10ヶ月10日間で出産予定日を計算すると、合わなくなってしまいます。
妊娠期間は一般的に280日が基本とされており、出産予定日を計算する際も290日ではなく、280日が用いられるんですよ。
2. 最後の月経開始日から数え始める
妊娠期間の求め方で難しいのが、いつから数え始めればよいのかという点です。
これについては、排卵日やセックスを行った日だと勘違いしている人がいらっしゃいますが、妊娠期間は生理を基準に考えます。
一番最後にあった生理の開始日を妊娠0日目として、妊娠期間を算出するのです。
生理開始日は「妊娠0日目」であって「妊娠1日目」ではないので注意してください。
3. 1週は7日、1ヶ月は28日で計算
妊娠の週数は、7日毎に計算されていき、日にちと同様に最初の周期は妊娠0週となります。
つまり妊娠0日目から妊娠6日目が妊娠0週となり、妊娠7週目から妊娠13週目が妊娠1週目と計算されます。
また、週数の上の単位である月数については、平均的な生理周期である28日が基準として考えられるため、28日毎に1ヶ月が加算されていきます。
週数で言い換えると、4週分が1ヶ月分として計算されます。
つまり、妊娠0日目から妊娠27日目までの、妊娠0週目から妊娠3週目までが妊娠1ヶ月目と計算される仕組みです。
4. 妊娠の各期間の考え方
よく耳にするのが、妊娠初期や妊娠中期といった言葉です。
ですが、妊娠初期や中期などが具体的にどれくらいの週数の事を指すのかは理解しにくいですよね。
妊娠期間としては妊娠初期が一番長く、妊娠1ヶ月から妊娠4ヶ月が妊娠初期に該当します。
妊娠中期は妊娠5ヶ月から妊娠7ヶ月の事を指し、妊娠後期は妊娠8ヶ月から妊娠10ヶ月の事を指します。
5. 出産予定日の簡単な算出方法
妊娠期間の考え方については分かっても実際に計算となると、よく分からなくなってしまいます。
そこで、最後に簡単な計算で出産予定日を算出する方法をご紹介いたします。
出産予定日の月は、最後に生理があった月から3を引いた値もしくは9を足した値となります。
出産予定日の日にちについては、最後の生理が始まった日に7を足した値となります。
いかがでしたか?
自分の事でなくても、友達や家族が妊娠したと聞けば「出産予定日はいつか」「今何ヶ月目なのか」というのは気になるものですよね。
そんな時に妊娠期間の考え方を知っておけば、簡単に計算する事ができます。
また、いつ仲良くした時の赤ちゃんなのか、家族の記念となる日を算出してみてもいいですよね。