結婚・出産・育児・仕事の両立の悩みを解消する5つのヒント
結婚・出産・育児・仕事の両立は現実的に解決していきましょう!
現在においても、女性はライフイベントによって自分の生き方が大きく左右されます。
結婚や出産・育児と仕事の両立は大変だと思って、最初から諦めていませんか?
「両立は大変」という言葉だけ一人歩きして、不安や焦りばかりが煽られると正常な判断ができなくなります。
今回は、結婚・出産・育児・仕事の両立の悩みを現実的に解決していくためのヒントをお伝えします。
1. 出産するかしないか自分の気持ちを確認する
結婚・出産・育児・仕事の中で、最も重点的に考えてほしいのが、出産です。
出産には物理的なタイムリミットが存在します。
今は医療技術も進歩し高齢出産も少なくないですが、高度不妊治療においてもやはり35歳以上での妊娠は大幅に確率が低下します。
ライフイベントの両立で悩んだ時はまず、出産するかしないかについて自分の気持ちを整理してみましょう。
そして、出産したいという気持ちの方が強いのであれば、出産を軸に自分の現状と将来設計を具体的に立てていきます。
2. 働き方年表を作ってみる
この時に役に立つのが、働き方年表です。
横軸に自分とパートナーの年齢を、縦軸に仕事や出産、育児など自分がやりたい事やしなければならない事を書き出します。
そして大切なのが、出産や育児、介護で自分の時間が減る年齢、子供が手を離れて時間ができる年齢を色分けする事です。
そうする事で、どのような時期にどのような事ができるのか具体的に知る事ができます。
また、働き方年表を作る事で、思ったより自分だけの時間が持てる時期がある事が分かります。
人はどうしても「出産や育児と仕事の両立は無理」という先入観にとらわれてしまいます。
思い込みだけで物事を諦める前に、具体的にどのような時期が大変なのか知る事で解決の糸口が見つけられます。
3. 制度や資格を調べ具体的な対策を考える
働き方年表を作ったら、自分の時間が少なくなる時期にどのような対策ができるのか考えてみましょう。
会社の育児休暇制度や短時間勤務制度を知っておく事はもちろんの事、これからの自分にどのような資格が必要なのか、復職する時に効果のある資格はないか調べておきましょう。
このように一つずつ対策を考えていく事で、足元が明るくなり、不安や焦りを減らしていく事ができます。
4. 会社内でのコミュニケーションを大切にする
仕事と結婚・出産・育児を両立するために今すぐ始めてほしいのが、会社への貢献です。
上司や同僚とコミュニケーションをしっかりとっておく事は、休暇を取ったり復職したいと思った時に役立ちます。
会社にとって「辞めないで欲しい」人材になる事が、仕事と家庭の両立には大切なのです。
普段から仕事を見える化してすぐに他の人に引き継げるようにしていたり、上司に自分がどのように会社に貢献していきたいかを伝えておくと、会社の制度も使いやすくなります。
両立に迷った時にどちらにも転べるように基盤を整えておく事で、心の負担も減らせるんですよ。
5. パートナーと将来設計をすり合わせる
結婚や出産、育児は一人で解決するものではありません。
運命共同体であるパートナーとしっかり話し合い、お互いに何ができるのか、何がしたいのかを明確にしておきましょう。
全てを自分で抱え込もうとすると不安や焦りは大きくなります。
パートナーとどのような協力体制を作る事ができるのか、具体的に話し合えれば、不安や焦りも低減できます。
普段からパートナーと密なコミュニケーションをとって、お互いの将来設計をすり合わせておきましょう。
この時に働き方年表はおおいに役立ちますよ。
いかがでしたか?
人間の脳はネガティブな思考に偏りやすいため、頭でだけ結婚・出産・育児・仕事の両立の大変さや難しさを思い描いているだけでは、悩みはさらに深みにはまってしまいます。
問題を解決したい時は、見える化が基本です。
自分の気持ちや必要な事など書き出して、働き方年表を作ってみると具体的に解決の道へと進む事ができます。
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