妊婦になっても温泉に行きたい!妊婦が温泉はOK?NG?

妊婦になっても温泉に行きたい!妊婦が温泉はOK?NG?

 

ゆっくり広い大浴場の温泉につかって、日頃の疲れをとりリラックスしたい!

 

妊活中は、気にせずに温泉に行ったけれど、妊娠後は行っていいの?と素朴に思うかもしれません。

 

妊婦は温泉に入れるの?今回は、そんな疑問にお答えします。

 

妊婦さんは、温泉に入っても大丈夫なのでしょうか?

 


1.妊婦は温泉に入っても大丈夫なの?

妊娠中に温泉に入っても問題はありません。

 

1982年ころから施行された温泉法では、禁忌症に妊婦が入っていました。

 

温泉の「効能」「成分表」のところに、「妊娠中の初期と末期には入らないこと」という記載がありました。

 

その理由は、妊婦の初期では、流産、出血、妊娠の末期では、破水が起きる可能性、脳貧血や身体のバランスを崩すことよる転倒などに配慮され禁忌症に入っていたと推測されます。

 

平成26年7月、医学的に根拠がないことが分かり、温泉法の禁忌の欄から妊婦が削除されました。

 

2.妊娠初期でも温泉は大丈夫?いつまでいいの?

いつから、いつまでというOK!という決まりはありません。

 

しかし、妊娠初期では、約15%の流産の危険性もありリスクが高いので、温泉に入ることは特に問題ないですが、安定期に入ってからの温泉の旅行が良いと言えます。

 

また、妊娠10ヶ月目あたりの臨月は、体のバランスが取りづらく転倒の恐れがあります。

 

何かの拍子で破水が起こるかもしれませんので、何かあったときに安心なように遠方の旅行は控えた方が良いかもしれません。

 

3.妊婦は温泉卵を食べても大丈夫?

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温泉卵は、半熟なので心配という方もいるかもしれません。

 

妊娠中は、生卵は控えましょうと言われている方も多いでしょう。

 

それは、生ものに感染している「サルモネラ」という細菌による食中毒に注意という点からです。

 

細菌性胃腸炎(食中毒)とサルモネラ感染症は同じで、症状は、悪心、嘔吐、腹痛で始まります。

 

その後38℃前後まで発熱し、下痢を繰り返します。 これらの症状は3〜4日続きますが、人によっては、1週間以上に及ぶこともあります。

 

サルモネラ菌は、60度20分の環境で死滅します。

 

温泉卵は、卵黄の凝固温度(約70℃)が卵白の凝固温度(約80℃)より低い性質を利用して作られるものです。

 

サルモネラ菌が死滅する「60℃」まで達していて半熟の状態かは、実は分からないのです。

 

でも、温泉卵からサルモネラ菌とは聞いたことはありませんね。

 

温泉卵の食中毒の危険性はとても低いとは考えられますが、100%大丈夫とは言えない現状です。

 

4.妊婦が避けた方がいい温泉の泉質はあるの?

温泉の泉質そのものは、妊娠に影響をあるとは考えにくいと言われています。

 

基本は、どんな泉質でも妊娠に影響があることはありません。

 

しかし、妊娠中は皮膚が敏感になると言われていることから、おすすめは、刺激の少ない単純温泉です。

 

酸性泉、硫黄泉(硫化水素泉)など刺激が強い温泉は、肌に温泉成分がついていると、敏感肌が反応して、身体がかゆくなったりすることがあるかもしれません。

 

5.妊婦さんが温泉で注意するべきポイント

妊婦さんはのぼせやすいので長湯、高温は気をつけましょう

 

湯ざめによる風邪ひきには気をつけましょう

 

温泉の床がヌルヌルしている場合があるので滑らないように気をつけましょう

 

急に貧血などでくらっとなったときに、救助してもらえるようになるべく1人にはならない時間帯に入浴することを心がけましょう

 

6.妊婦さんのおすすめプラン

最近では、旅行プランでマタニティプランがあります。

 

赤ちゃんが生まれる前に、最後に二人だけの思い出旅行をぜひ企画してくださいね。

 

場所にはよりますが、下記のマタニティプラン特典がありましたよ。

 

ノンカフェイン・ノンアルコール飲料をご用意
チェックアウトを11時〜12時に遅めに設定できる
お部屋から近いお食事場所、椅子席のご用意
妊娠後の苦手な食材を事前に受け付けてくれ、他の食材で準備してくれる
加湿器機能付きの空気清浄器とホットカーペットつき
妊婦さんの栄養に配慮した特別献立プラン
マタニティウェアのご用意*お持ち帰り出来る
急な体調不良の際は、キャンセル料免除

 

温泉では、より安全を考えるなら循環式のお風呂より、かけ流し、予算に合わせて貸し切り風呂が良いかもしれません。

 

 

 

いかがでしたか?

 

温泉が大好きな妊婦さんは、体調と足元に気をつけてぜひ温泉を楽しんでリラックスしてくださいね。

 

ワクワクすることも取り入れて、大切な貴重なマタニティライフを過ごしましょう。

 

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