妊娠中にインフルエンザ予防接種を受ける時に知っておきたい5つの知識

妊娠中にインフルエンザ予防接種を受ける時に知っておきたい5つの知識

 

 

妊娠中にインフルエンザの予防接種を受けても大丈夫なのでしょうか?

 


妊娠中は、胎児のためにも体調を崩さないように配慮しなければなりません。

 

そんな妊婦の天敵となるのが、インフルエンザです。

 

できる限りインフルエンザへの感染は避けなければいけませんが、だからといって妊娠中に予防接種を受けるのは少し気が引けますよね。

 

実は妊婦のインフルエンザ予防接種は危険性が極めて低いと言われています。

 

そこで今回は、妊娠中にインフルエンザの予防接種を受けたいと考えた時に知ってほしい知識をお伝えいたします。

 

1. 妊娠中にインフルエンザに感染すると重症化しやすい

妊娠中は免疫力が通常よりも低下した状態にあります。

 

外界からのウイルスの侵入に弱く、ウイルスに感染した時に闘う力が弱くなっています。

 

そのため、妊婦がインフルエンザに感染すると、重症化しやすい傾向にあります。

 

さらにタミフルやリレンザなどのインフルエンザの薬は、妊婦への安全性がはっきりと分かっていません。

 

そのため、よほどの事がなければインフルエンザに罹患しても薬を使う事がなかなかできないのです。

 

2. インフルエンザワクチンの胎児や母体への影響は低い

インフルエンザワクチンを打つ時に最も気になるのが、胎児への影響です。

 

インフルエンザワクチンは、無毒化されたウイルスが用いられているため、胎児や母体への影響は極めて少ないと言われています。

 

また、インフルエンザの予防接種をした事で、流産リスクが高まったという報告はありません。

 

3. 妊婦は防腐剤なしのワクチンを選択できる

インフルエンザワクチンには、大きく2種類が存在します。

 

一つは防腐剤が添加されており、数人分が1本の小瓶に入っているタイプ、もう一つが注射器に1回分のみが入っており防腐剤が使用されていないタイプです。

 

防腐剤には、チメロサールと呼ばれるエチル水銀や妊婦への使用実績が確認されていない2-フェノキシエタノールがあります。

 

胎児への影響を可能な限り避けるためにも、妊婦は防腐剤が入っていないワクチンを選ぶ事ができます。

 

予防接種を受ける時は、リスク回避の意味でも防腐剤が添加されていないワクチンの使用を申し出るようにしましょう。

 

4. 妊娠初期の予防接種は避けた方が無難

インフルエンザの予防接種は妊娠の全ての期間において、本人の希望により受ける事が可能です。

 

妊娠初期においても流産リスクを高めたという事例は報告されていません。

 

しかし、妊娠初期は何もなくても自然流産の確率が高くなる時期です。

 

安全を重視するのであれば、予防接種は避けた方が無難かもしれません。

 

5. インフルエンザ対策をしやすい環境かどうか考える

インフルエンザの予防接種を受けようかどうか迷っている方は、インフルエンザ対策がしっかりできる環境かどうか考えてみましょう。

 

初めての妊娠であれば、外出を控えたり、マスクの着用やうがい手洗いを徹底する事で、対策はできます。

 

一方、すでに子供がいる場合は、子供が外から家の中にウイルスを持ち込む危険があります。

 

この場合は、ウイルスへの対策は難しいため、予防接種を考えてもよいでしょう。

 

 

 

いかがでしたか?

 


インフルエンザ予防接種の赤ちゃんへの影響は極めて低いと言われています。

 

一方で妊娠中にインフルエンザに罹患した時、重症化の危険が高くなります。

 

ワクチンには防腐剤が添加されていない物もあるので、自分の状況を加味しながら予防接種が必要かどうか考えてくださいね。

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