不妊のお悩み解決!の特集記事

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ホルモンの異常だけではありません・・・不妊を引き起こす5つの原因

毎月正常に生理もきて排卵もしているから、私は不妊にはならないと思っていませんか?

 

実は排卵障害だけが不妊の原因ではないのです。妊娠は非常にたくさんの工程をクリアして始めて成立します。

 

そのため、不妊の原因にはいくつもの項目があるのです。そこで今回は、不妊の原因について代表的な症状をお伝えいたします。

 

不妊を引き起こす原因はこんなにもあります。

 


 

1. 正常に卵子が排卵されない

 

一番知られている不妊の原因が排卵障害です。妊娠をするためには、卵子が卵巣から排卵される必要があります。

 

実は排卵を起こすためには、視床下部、脳下垂体、卵巣、子宮というように複数のホルモンが正常に連鎖反応を起こさなければなりません。

 

このホルモンの連鎖反応に支障が生じる事で、排卵されずに不妊となります。

 

特に視床下部はストレスに弱い性質があり、無理なダイエットや心身へのストレスでホルモンは乱れやすいので注意が必要です。

 

2. 排卵した卵子をピックアップできない

 

卵子は卵管の中で排卵するのではなく、卵巣の上で排卵され、それを卵管采という部分でピックアップして、卵管内に取り込みます。

 

つまり、卵子が正常に排卵されても上手に卵子をピックアップできなければ妊娠する事ができないのです。

 

この事をピックアップ障害と呼ぶのですが、ピックアップ障害は卵管が他の組織と癒着する事が原因で生じます。

 

卵管の癒着は、クラミジアの感染や腹部の手術、子宮内膜症などが原因で引き起こります。

 

3. 精子と卵子が受精できない

 

卵子が正常にピックアップできても、精子と出会えなければ妊娠は成立しません。

 

妊娠しやすい時期にタイミングを取っても受精できないのであれば、物理的な障害がある可能性があります。

 

それは卵管の詰まりと頸管粘液の質と量の問題です。卵管がクラミジアや子宮内膜症などで詰まってしまうと、精子と卵子は出会えません。

 

また、頸管粘液とは愛液の事ですが、愛液は精子の通り道としての役割を持っています。愛液の粘度が硬かったり量が少ないと、精子が卵子まで辿り着けないのです。

 

4. 受精卵が着床できない

 

精子と卵子が出会え、受精できても受精卵が子宮に着床できない場合があります。

 

子宮に奇形があったり、子宮筋腫で凹凸があると受精卵は着床しにくいと言われています。

 

また、子宮内膜がふかふかのベッドの状態に育っていないと着床は難しくなります。たとえ着床できたとしてもすぐに剥がれ落ち、妊娠を継続できません。

 

着床障害の大きな原因には、黄体機能不全などが挙げられます。

 

5. 正常な精子が作れない

 

今までは女性側の問題についてお伝えしましたが、不妊の約半数は男性が原因となっています。

 

射精できたとしても、精子の量が少なかったり、精子に奇形があって受精できない場合があります。

 

さらに、精子の運動性が悪いと卵子まで辿り着けず、妊娠は成立しません。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 


 

1年以上タイミングを取っても妊娠しなければ不妊症の疑いがあります。

 

不妊には男女問わず様々な原因が潜んでいるので、赤ちゃんを授かるためにも早期にパートナーと一緒に不妊検査を行う事をおすすめします。

 

原因が分かれば、効率よく治療を進める事ができます。

 

 

早めに病院へ!二人目不妊の5つの原因

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どうして二人目不妊になるのでしょうか?

 


 

一人目はすぐにできたのに、二人目がなかなかできないと悩んでいる方はとても多いです。

 

一人目を結婚して比較的早い時期に自然に授かった事もあり、二人目も計画さえ立てればすぐにできると考える方がほとんどです。

 

しかし、そこが落とし穴となって、なかなか不妊の事実を受け入れられず、病院の受診が遅れてしまいます。

 

実は二人目不妊は原因からみても全く不思議な現象ではないんですよ。

 

そこで今回は、二人目不妊を引き起こす原因についてお伝えいたします。

 

1. もともと妊娠しにくい因子を持っている

一人目を早くに授かったとしても、もともと不妊因子を持っている方はたくさんいます。

 

不妊の原因となる子宮内膜症やクラミジアへの感染は、珍しい事ではありません。

 

さらに過去に盲腸などの手術をした方も卵巣周辺に癒着を起こしやすくなっています。

 

一人目は運よく妊娠できたが、二人目ではその不妊因子が邪魔をして妊娠しにくくなっている可能性があります。

 

2. 加齢で卵子と精子の質が低下

卵子や卵巣の機能は年齢とともに衰えていきます。

 

女性側だけではなく、精子も加齢によって質が低下します。

 

一人目を授かってから、二人目を計画し出した時期と一人目を授かった時期とでは、確実に一人目を授かった時期の方が妊娠しやすいのです。

 

さらに、不妊因子を持っていた方は、軽度であった卵管の癒着や詰まりが年齢とともに悪化して妊娠率を低下させている可能性もあります。

 

3. 出産が原因で不妊にも

稀ですが、一人目の出産が原因で二人目不妊になる事もあります。

 

出産時に大量出血を起こしたり、子宮に感染症を起こしてしまった方は注意が必要です。

 

子宮環境の悪化により、不妊になっている可能性があります。

 

4. パートナーの変化

一人目と二人目でパートナーが違うという方は、パートナーの変化が不妊の原因になっている可能性もあります。

 

新しいパートナーの精子の異常はもちろんの事、クラミジアを持っているという可能性もあります。

 

さらに、精子との相性が悪く、女性側の免疫系が精子を攻撃してしまうケースもあります。

 

5. ホルモンバランスの変化

一人目を妊娠した時と二人目を計画している時期とでは、環境に大きな違いがあります。

 

育児や家事でストレスが大きいと、ホルモンのバランスが崩れて卵巣の機能低下を引き起こす事もあります。

 

また、母乳を分泌するプロラクチンというホルモンが何らかの異常で、授乳を終えても高いままだと、妊娠の妨げとなります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 


一人目を妊娠したから私は大丈夫と思っていると、おもわぬ落とし穴にはまってしまいます。

 

二人目不妊にも様々な原因が考えられるので、一人目の授乳が終わって2年以上経っても二人目を妊娠しない時は、早めに不妊治療専門の病院を受診しましょう。

 

 

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