妊娠希望している女性が知ってほしいこと

 

葉酸不足による赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防したい

赤ちゃんのかたちが作られる初めの段階で、脳や脊髄のもととなる神経管と呼ばれる部分がうまく作られることができず、きちんとした管の形にならないことが原因で起こる障害です。遺伝など色々な要因が重なって起こります。

 

障害の現れ方は、主に『二分脊椎』や『無脳症』として現れます。

 

二分脊椎とは?

神経管の下の部分で閉鎖障害が発生した場合は『二分脊椎』が現れます。

 

脊髄の一部が、作られなかった状態を言います。作られなかったことにより、脊椎の背中側の骨が一部開いてしまい、脊髄などの神経組織が背中に出てしまう、『開放性二分脊椎(脊髄髄膜瘤)』と、骨の開いている部分が正常な皮膚におおわれて、隠れている『潜在性二分脊椎』に分かれます。

 

脳からの指令が、下側まで伝わらないので、重い場合は下半身の神経が麻痺します。

 

歩行障害の出たり、下腹部の筋肉が麻痺して排尿・排便障害が起こることもあります。脊髄のどこが作られていないかにより症状も変わります。

 

無脳症とは?

神経管の上の部分で閉鎖障害が発生した場合『無脳症』が現れます。

 

神経管が塞がっていて、脳が正常に作られず、胎児が成長しても脳の大部分が作られずに無い状態になります。脳以外の臓器は正常な場合がほとんどで、胎児の一時期は成長を続けることができます。

 

しかし、、脳が作られていないことで、長く生きていくことができないために、途中で流産や死産となります。

 

 

 

妊娠を希望している女性は、葉酸を意識的に摂って、健康な赤ちゃんを迎える準備をしましょう。

 

胎児が作られるのは、妊娠初期のため、葉酸の情報が書かれている母子手帳をもらってから(9週目以降であることが多いため)では、遅いことが心配されています。

 

 

妊娠希望している女性は葉酸の量はモノグルタミン酸型葉酸400μg/日

 

胎児の神経管閉鎖障害とは、子宮に着床してから、だいたい 28 日位で作られる神経管の形成異常です。

 

子宮の着床前後にモノグルタミン酸型葉酸を摂ることがが、神経管閉鎖障害のリスクをさげることにとても有効であることがこ、数多くの研究から明らかにされています。

 

もっとも大切な神経管が作られる時期に、お母さんが十分な葉酸栄養状態であることが理想です。

 

しかし、子宮着床の時期を予想するのはとても難しいのです。

 

そこで、子宮着床前後の3 か月以上の間、0.36〜5 mg/日のモノグルタミン酸型葉酸が飲まれていたという報告に基づいて、もっとも低い数値である 0.36mg/日を神経管閉鎖障害発症の予防量とし、分かりやすくして 0.4mg/日とています。

 

なお、モノグルタミン酸型葉酸として 400 μg/日という量は、食事性葉酸としては 2 倍の 800 μg/日に相当します。

 

なぜなら、食事性葉酸(ポリグルタミン酸型(天然葉酸)の体内の利用効率は、50%と言われているためです。

 

早く妊娠したい女性が知っておきたいこと

妊娠するためには、妊娠しやすい身体を整える必要があります。そのサポートをするのが、葉酸サプリや妊活サプリになります。
葉酸は、胎児のためお母さんのために特別に国が摂取を推奨しています。

 

母子手帳より
妊娠希望している女性が気をつけたいこと

 

お友達の母子手帳で確認させていただきました。記載がありましたよ。
ただ、母子手帳をもらってからの情報ですと、上記のことよりやや遅いことが心配されます。

 

妊娠中の食事とサプリメントについて

 

*「妊娠中の食事とサプリメントについて」(パンフレット)より抜粋
(参照URL http://hfnet.nih.go.jp/usr/kiso/pamphlet/pregnant.pdf)
妊娠中の葉酸摂取について

なぜ妊婦は葉酸を摂ったほうがよいの?

葉酸を摂ることで、胎児の異常(神経管閉鎖障害)発症リスクを減らすことができると考えられているからです。

 

神経管閉鎖障害とは、受胎後 28 日頃にできてくる胎児の神経管に障害がおこり、無脳症・二分脊椎・髄膜瘤などを生じることです。受胎前後に葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)を摂取すると、そのリスクが減ることが分かっているため、胎児の神経管形成期(受胎前後の時期)に、お母さんになる人が十分な葉酸を摂ることが望ましいとされています。

 

葉酸を摂ったほうがよい時期は?

妊娠の 1 か月以上前から妊娠 3 か月までです。胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすためには、お母さんになる人が妊娠前から十分な葉酸
を摂っている必要があります。

 

「お母さんになるかもしれない人」に対して、妊娠の 1 か月以上前から妊娠 3 か月まで十分な葉酸を摂ることが望まれています。

葉酸はどのくらい摂ればよいの?
妊娠の計画・可能性がある女性は、ふだんの食事以外に 400μg/日のプテロイルモノグルタミン酸(葉酸)を摂ることが望ましいとされています。

 

葉酸の摂り方には色々な方法がありますが、たくさん摂れば摂るほど良いというものではありません。1 日 1mg(=1000μg)は超えないようにとされていますので、摂取量に注意しましょう。

 

葉酸の摂り方は?

まずふだんの食事の充実があげられます。十分な量をまず食事で確保できるよう、バランスのよい献立に気をつけましょう。その上で、葉酸が強化された食品を上手に利用しましょう。

 

 

 

 

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