【マタニティ旅行】【里帰り】妊娠中の飛行機で気をつけたいポイント
妊婦でも飛行機に乗って大丈夫なの?
飛行機は、二人だけの思い出作りの旅行プラン、里帰り出産の帰省にはかかせない交通手段ですよね。
妊婦さんは、飛行機それとも新幹線にするか考えたりませんか?
妊婦さんが、飛行機に適している時期は、安定期である妊娠12週から28週頃までと言われています。
もちろん、その他の時期に乗ってはいけないというわけではありません。
妊婦さんの飛行機の搭乗について調べてみたので見ていきましょう。
妊婦が妊娠初期に飛行機に乗ることは大丈夫なの?
妊娠初期は、飛行機の搭乗に問題はありませんが、体調面を考えると避けた方が良い時期ではあります。
妊娠初期は、15%の流産のリスクもありますので、なるべくは控えていた方が無難です。
また、妊娠初期は、頭痛が起こりやすく、貧血状態になりやすいこともあります。飛行機は、気圧の変動もあるので、体調変化にはくれぐれも注意しましょう。
飛行機の気圧の変動は、妊娠に影響あるの?
飛行機に乗ると、健康な方でも、気圧、酸素濃度の変化による耳鳴りや頭痛、エコノミー症候群などに気を付ける必要があります。
気圧変動が妊娠に影響はありませんが、頭痛や貧血には気をつけ、、エコノミー症候群予防にこまめに手足を動かしましょう。
保安検査場で通る金属探知機は妊婦に影響あるの?
金属探知機は、高周波で金属のみに反応するので身体に心配なものではありません。
気になる場合は、保安官に伝えて女性係員によるボディタッチに変更できるか相談してみてください。
妊婦の里帰り方法は、飛行機?それとも新幹線?
里帰り出産をする方は、出産の1ケ月前を目安にしています。
お仕事をしている方は、産休は、6週間前からなのでちょうど準備もでき良い時期かもしれません。
飛行機と新幹線では、所要時間が違いますよね。
無理のない予定で、一番は、「気持ちにストレスのない、身体に負担のない」里帰りを検討されてくださいね。
飛行機で里帰りされる方は、出産予定日から28日(4週間)以内に入っている場合(妊娠36週以降)ですと、診断書の必要な場合はありますので、各航空会社ことに確認してみてくださいね。
日本の国内線運行会社と妊婦の飛行機の搭乗に関する公式ページ
日本の国内線では、各航空会社ごとに公式ページに診断書があります。ここでは、国内線を取り上げます。
例)日本航空(JAL)の場合
<出産予定日28日〜8日前までにご搭乗>
・診断書の提出が必要です。
<出産予定日7日前までにご搭乗>
・診断書の提出と医師の同伴が必要です。
出産予定日を含め28日(4週間)以内に入っている場合(妊娠36週以降)は各航空会社のページを確認してくださいね。
【国内線の航空会社】妊娠中での搭乗による情報
国際線に妊婦さんが乗る時には日数の違いに注意
国際線は、国内線と下記のように日数の明記が違うので確認をお願いします。
JALの場合は、国際線では、「出産予定日が14日以内の場合は産科医の同伴が必要です」となっています。国内線では7日以内でしたが、14日以内と長くなっています。
妊娠中に飛行機に乗る際のポイントまとめ
安定期になるべく乗りましょう
母子手帳、マタニティーマークを持ちましょう
座席は通路側をとりましょう
エチケット袋は多めに持ちましょう
ゆったりとした服装で乗りましょう
いかがでしたか?
妊娠中に飛行機に乗る機会が、もしかしたらあるかもしれません。
なるべくは、安定期に無理のないプランを計画してぜひマタニティ旅行や里帰りを楽しんでくださいね。