摂取には注意が必要!妊娠中に食べてはいけないもの5選
妊娠中に食べてはいけないものとは?
妊娠すると母親が摂取した食べ物がお腹の中の赤ちゃんに影響を与えます。
そのため、妊婦の方は食べ物にも注意を払う必要があります。
胎児が健康に成長するためには、バランスのよい食事が基本となりますが、中には摂取を控えた方がよい食品も存在するんですよ。
今回は、妊娠中に食べてはいけないものについてお伝えいたします。
1. ナチュラルチーズ
妊娠中に注意を払うべき食べ物の一つにチーズが挙げられます。
ですが、全てのチーズを食べてはいけないというわけではありません。
妊婦さんが気をつけるべきなのは、ナチュラルチーズなどの非加熱のチーズです。
生のチーズにはリステリア菌が含まれている事があり、妊婦がリステリア菌に感染してしまうと、食中毒を起こすだけではなく、胎児も感染してしまい、流産や死産のリスクを高めてしまいます。
特に妊婦はリステリア菌への感染率が通常の成人の20倍も高いと言われているので注意が必要なのです。
リステリア菌は生のチーズだけではなくパテや生ハムなどにも潜んでいる可能性があるため、これらの食材も摂取は控えるようにしましょう。
2. 深海魚や大型の魚
魚は良質なタンパク源であり、EPAやDHAなどのオメガ3系の必須脂肪酸を豊富に含んでいるため、健やかな赤ちゃんの成長に貢献する食材です。
しかし、金目鯛などの深海魚やマグロ、メカジキなどの大型魚は食物連鎖によってメチル水銀が体内に高濃度で凝集しています。
実は胎児はメチル水銀に対する感受性が高く、妊婦が摂取すると胎児の中枢神経系に障害が生じる可能性があるのです。
実際に厚生労働省でも妊婦の大型魚や深海魚の摂取に関して注意換気がなされています。
特にイルカには高濃度でメチル水銀が含有されているので摂取しないようにしましょう。
マグロやメカジキ、金目鯛については週1回以内の摂取が目安とされています。
3. カフェイン
コーヒーなどに含有されているカフェインには、血管を収縮させる作用や中枢神経系に働きかける作用があります。
そのため、妊娠中はできるだけカフェインの摂取は控えた方がよいでしょう。
しかし、現在のところ1日に1杯程度のコーヒーでは問題はないとされています。
心配な方はコーヒーと同じような味わいでかつカフェインが含まれていないタンポポコーヒーを代替に使うといいですよ。
4. アルコール
アルコールもカフェインと同様に血流や中枢神経系に影響を与える成分です。
妊娠中に大量にアルコールを摂取してしまうと、お腹の中の赤ちゃんが胎児性アルコール症候群を引き起こし、発育や各器官の形成に支障が生じてしまいます。
そのため、妊娠が判明したらお酒の摂取は控えるようにしましょう。
5. 生野菜
あまり知られていませんが、生野菜も妊娠中には気をつけるべき食品です。
ただ、生野菜にいたっては食べてはいけないというわけではなく、扱いに注意をする必要があるという事です。
生野菜についている土には、トキソプラズマが潜んでいる可能性が高く、妊娠中にトキソプラズマに感染してしまうと、胎児の二次感染により水頭症などの奇形が発生する可能性があるのです。
また、流産や早産を招く原因にもなります。
妊娠中に生野菜を扱う場合は、できるだけ手袋をするようにし、念入りに水洗いをしてください。
心配な方は温野菜などにして加熱して食べるようにするとよいでしょう。
いかがでしたか?
妊娠中に「絶対に」摂取してはいけないという食べ物はありません。
何事も確率の話ですので、胎児の健康を考えるのなら摂取を控えるべきだという話です。
神経質になりすぎずにバランスのよい食事を基本として、アルコールや感染に注意が必要な食材は避け、マグロなどを偏って食べないように気をつけてくださいね。